"エモいっっ!”

DCGについてのエモい記事かくよ

負け続けるとエモくないよね

どうも皆さん比屋定です。

 

当記事は以下の構成となっております。

#0 はじめに

#1 原因の究明

#2 負のスパイラル

#3 対策

#4 終わりに

 

#0 はじめに

レジェンド到達後瞬間一桁までは行きましたが、理不尽な負けをしそれを引きずって負けを重ねレジェンド底辺まで落ちてしまいました。それでも回し続けましたが一向に成果は出ずレジェンド底辺〜中層をウロウロしています。

ここで一度落ち着いて勝率の低下の原因を精査し、ゲームに対する考えを論理的に組み直すことでこの重大な問題を解決しようと思います。

 

#1 原因の究明

負け方には多数あり、大きな要因は自分のプレイミスとデッキ選択のミスであると思います。もちろん対戦相手のドローによる負けもあるのでしょうが、相手が平均的なドローをして、こちらも平均的なドローをした上で負けた場合は上記の二つの要因のどちらかになります。なので二つの要因に問題が無かった場合、長い目で見れば必ず勝ち越しているので相手のドローについてはこの記事では触れないこととします。

 

・プレイミス

プレイは一朝一夕では身につくものではありませんが必ず上達するものです。しかし上達を重ねても人間の脳は常に最大値の思考をすることは出来ません。モチベーションや疲労など様々な要因によって脳は不活性化し普段ではしないミスを誘発します。この時最も問題なのはミスに気づかない場合です。"プレイはベストなはずなのに負けた"人生で何度も思ったことです。

 

・デッキ選択のミス

ベストなプレイをしていてももちろん負けることがあります。どんなにベストなプレイをしていてもデッキが環境に合っていなかったり、不純物だらけだったりしていた場合は勝てるものも勝てません。負け込んだ場合は自分のデッキが本当にベストなのかどうか疑いましょう。

 

#2負のスパイラル

 

問題点1

①ベストなプレイをしているのに負けたと感じる。

②デッキを疑い直近の環境にあったデッキを使う。

 

この思考の先にはデッキパワーの低下が待っています。自分ではベストなプレイをしていると思っているためデッキを疑いました、その際に直近にアグロデッキが多かったため除去と回復を多く採用したデッキを採用したとしましょう。しかし現環境ではアグロデッキよりもその他のアーキタイプとのマッチングの方が多いためアグロデッキに特化したデッキでは長い目でみるとミスマッチになってしまう場合があります。もちろん小回りの効く除去や回復は最低限の仕事はしてくれますが、カード1枚を消費して最低限の仕事しかしないカードをふんだんに採用したデッキが勝ち続けることは難しいでしょう。これは対アグロデッキのみならず他のアーキタイプの場合も同じです。自分のプレイングを信じるあまり、ベストプレイをしても勝ち越せないデッキを使用するのはあまりに愚かです。

 

問題点2

①プレイが間違っているだけでデッキは合っている

②デッキの精査をせずプレイのみを追い求める

 

これも大きな問題です。トップランカーが使っていたからコピーしたけど自分のプレイでは勝てない。自分の考えたこのデッキは環境で絶対活躍するはずだ。などデッキを安易に信じるのはやめましょう。もちろんトップランカーが使用しているという点は信用しやすいですが、カードゲームの環境は水物ですぐに変動します。トップランカーがレシピを公開した際には自分だけでなく多くの人がそのデッキを中心とした環境読みを始めます。ミラーマッチというカードゲームで最も勝ち越すのが難しいマッチングも増えますし、局所メタを貼られて負けることもあります。自分の考えた最強デッキなんてものはすぐに疑うべきです。なんせ小学生ですら自分のデッキは最強だと思っているのですから。

 

問題3

①環境を把握しデッキを作成する。

②直近の対戦で。メタを読み間違えたと思いデッキを変更する。

 

問題1と似ていて大きく異なる問題です。この問題では前提として環境を把握しています。少なくとも100戦程度はマッチング統計をとり強いデッキと呼ばれるデッキから環境にあったデッキを選択しています。その上で直近の対戦だけを集計しメタを読み間違えたとデッキを変えてしまうパターンです。100戦以上統計をとったのに直近の対戦のみで読み間違いを疑うのは褒められた行動ではないですし、この先に待つのは練習量も少なくデッキレシピも少し古いテンプレートデッキを用いた敗北です。環境が常に変動していて、レシピもそれに応じて日々変化しています。そんな中練習量の少なさから改良点を把握出来ずテンプレートのデッキまたは局所メタを採用したそのデッキの力を100%発揮出来なくなるようなレシピを用いるのは危険です。

 

#3 対策

負けが負けを呼ぶ負のスパイラルの大まかな原因は

①己のプレイ疑わず精査しない

②デッキ選択を疑わず精査しない

 

つまりはプレイの上達とデッキ選択をきちんとする。直近のマッチングでデッキをコロコロ変えず、長い目で見ることが大切ということです。読んでいる皆さんはこれが出来たら苦労はしない。結末があっけなさ過ぎると思っていることでしょうがここからが本題です。

 

自分のプレイを精査しない

この問題を解決するには自分のプレイを見直したり、ギルドメンバーに観戦してもらいプレイの検討をすることが大切でしょう。ライバルズにリプレイ機能はありませんが、いまではiPhoneならアプリを使用しなくても画面録画が出来ますので活用してみてください。見直すのは直後ではなく寝て起きてからの方が良いでしょう。

トップランカーなどの配信を見ることは良いと思います。残念ですがこのゲームは配信者にも酷いプレイをする方が多いです、ですがトップランカーならばある程度信用は出来ます。例外として配信内で負け配信外として勝っているプレイヤーは喋りながらのプレイが苦手なタイプですのであまりオススメしません。プレイの勉強にはオススメしないと言うだけで見た方がいいです、なぜ負けたかを口に出すプレイヤーなどは必ず見るようにしましょう。一見ミスがないように見えてもそういうプレイヤーは細かい部分に気がつくので大変勉強になります。

 

デッキ選択を精査しない

これに関しては一人では難しい部分があります。しかし決して無理だという訳ではなく自分一人でもとりあえず相手のデッキと勝率を集計して見ましょう。30戦ほどしたらとりあえずこういうデッキが多く、このデッキに負けているなと把握しどういうプレイをしたら良いかを考えます。その後もう30戦程したらもう一度確認しそこでデッキ選択を疑いましょう。あまりにも不利なデッキが環境に多いと思ったらそのデッキにのみ有利なデッキではなくそのデッキに不利が着かず他のデッキにも勝てるデッキを用いましょう。

トップランカーのデッキが公開された瞬間スタートダッシュでそれを使っても自分はトップランカー本人ではないのでプレイだけではなく採用理由もわかりません。そして負け越しを続けある程度慣れてきた時にはそのデッキはもう古いのです。トップランカーのデッキが公開された際にはそのデッキや局所メタではなくそのデッキやそのメタが流行するためそのデッキに不利のつかない広く見れるデッキを使いましょう。

 

#4 終わりに

負け込んだことをきっかけに書いた記事ですが、書いているあいだに冷静になりまた環境把握からやり直そうと思いました。負けが混んだ際は投げやりにならず、ムキにもならないことが大切なんだと思います。一度散歩にも出て、帰ってコーヒーをのみ、OPENRECで配信でも見て、それからデッキ選択とプレイを考え直しましょう。この際に考えすぎずあくまでも目の前にある数値の表面だけから思考をしましょう。勝率が上がるかも知れません。

 

それでは再見。